「30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)」の完成です。
バンダイのプラモデル「30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)」は第三勢力マクシオン軍のエグザマクスで、メリハリの効いた配色のプラモデル。それはそれで魅力的ですが、忍者仕様とのことなので、イメージに沿ったダークテイストなカラーに塗装いたしました。
この記事では「何色を使ったか」を詳しく解説いたします!
30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)とはどのようなプラモデル?
株式会社バンダイスピリッツのオリジナルプラモデルブランド「30MINUTES MISSIONS(略称、30MM)」のプラモデル。素体となる本体にアーマーパーツを装着する、「30MINUTES SISTERS(略称、30MS)」のような方式を採用しています。
価格 | 1,408円(税10%込) |
発売日 | 2021年05月22日 |
対象年齢 | 8才以上 |
スピナティオ(忍者仕様)の設定は?
マクシオン軍で開発されたエグザマクスで、隠密行動を得意としたエグザマクスです。(要約)
地球の旧い歴史の武装衣装をコンセプトにつくられた強化武装を装備。ショートブレードは合体させて両刃状態として運用することも可能。ステルス機能を駆使した隠密行動を得意とし、敵拠点に音もなく素早く忍び寄り、敵を殲滅する。
説明書より引用
鋳造表現を意識した下地塗装
下地塗装はキレイに塗装するよりも、ある程度の凸凹感を残して塗装をすることで「鋳造表現」のような雰囲気にいたしました。
下地材はターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSより「ジェッソ」と「ブラックジェッソ」を混ぜてグレーにした下地材を塗装。筆は100均のセリアで購入した「スマッジブラシ」を使い、ポンポンと点を重ねるように塗り重ねて塗装することで、微細な凸凹が残るように塗りました。
ゴールドを塗ることで金属感を演出する
さらにターナー色彩株式会社のアクリルガッシュの「ゴールドライト」をポンポンと塗り重ね、金属感の演出を狙いました。
オレンジでスミイレをする
ベターな工程では塗装のあとにスミイレを行いますが、試しに、塗装の前にスミイレを行いました。
スミイレに使った色はターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSより「バットオレンジ」で、水で3倍ほどに薄めて描きこみます。
結論としては、馴染みの良いスミイレになりましたが、塗装の難易度がグッと上昇。スミイレを消しきらないように塗装をするのはメチャクチャ難しかったです…!
スピナティオ(忍者仕様で)使った色
絵の具はターナー色彩株式会社の「U-35 ACRYLICS」を使いました。
U-35 ACRYLICSとはどのような絵の具?
ターナー色彩株式会社の開発したアクリル絵の具。固めの「ヘビーボディ」で顔料濃度は濃いめで、ピュアな発色が特徴的です。
水で希釈が可能で、乾燥後は耐水性。気温・湿度に左右されますが、塗り重ねが可能になるのは5分~15分ほど。完全乾燥は約48時間です。
臭いは少なく、リビングなどの人がいる環境でも扱いやすい絵の具です!
ダークテイストな「30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)」
「30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)」の出来上がり。
(忍者仕様)のワードからイメージを膨らませて、ダークテイストに全塗装。
乾燥後に布(スウェットの布切れ)で磨いたら光沢が出て、なんだかカッコよくなりました。
特に「グラファイトグレー」を塗った場所はそれが顕著でギンギラギン。
なんとなく磨いてみましたが、光沢を狙う場合はオススメです。
終わり end
「30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)」をダークでグロスな見た目に全塗装してみました。成型色以上に目立つ気もするような気がいたしますが……。きっと、レーダーを弾く何かしらが働いているでしょう!
それでは、また次回作でお会いしましょう(‘ω’)ノ
【完成】筆塗りで楽しむアクリル絵の具 30MM 1/144 EXM-A9n スピナティオ (忍者仕様)は、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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