下地塗装が終わったSDガンダムEXスタンダード 013 シナンジュ。
グラデーション下地が終わってからの進捗。
ざっくりとしたターナー色彩株式会社の『U-35』の使用感などを紹介。
アクリル絵具『U-35』とは
ターナー色彩株式会社が開発、販売を行っているアクリル絵具。
アクリル絵具としては安めでありコストパフォーマンスが良い。
同社のアクリルガッシュとは性格の違う。
まったく別の絵具であり塗料である。
質感は色によって光沢感の差があり、つや消しから光沢まである。
注意点としては色によって透明から不透明まで幅があること。
『U-35』の使用感
実際に使用して感じたことを紹介いたします。
塗装作業中、乾燥前
臭いは非常に低い。
絵の具臭のような臭いを若干感じる程度。
個人的な感想ではあるものの、臭いを気にすることはなく作業を進められました。
乾燥後
塗膜は強い。
アクリルガッシュよりも強固である。
また仕上がりの塗膜はキメ細やかであり、なめらか。
色によって透明から不透明まであることもあり、仕上がりの見た目も違いはある。
SDガンダムEXスタンダード 013 シナンジュでは『ALIZARIN CRIMSON (HUE)』をメインとして、『DIARYLIDE YELLO』を少な目に混色。
透明度としては高め。
黒下地だと発色は難しいものの、白下地だと強く発色。
面白いところは表面ではなく奥から発色しているように見えること。
言葉に表すのが難しいが、透明度が高いことで塗膜の層を反映して発色。
不透明の色は、例えば黒であれば黒しか見えないが、奥行きを感じる色味に仕上げる事も可能。
そんなこんなで組み立てる一歩手前
ほとんどのところは二度塗りで良い感じに。
薄く感じたところに三度目の塗り重ねを経て、塗膜保護の一歩手前。
組み立てることはできないものの、いよいよ筆塗りは終わり。
ここから先もいろいろ試しつつ。
完成へと導きたいところ。
[閑話]SDガンダムEXスタンダート 013 シナンジュ 筆塗り重ねて、はここまで!
ご覧いただきありがとうございます!
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