仮組みが終わり、見える場所が明らかになったところで表面処理へ!
サクサクっと5工程を解説します。
SDガンダムEXスタンダード 005 ユニコーンガンダム(デストロイモード)はタッチゲート。
ランナーとパーツの接点を極力減らした設計であり、ゲート跡は小さい。
このあとに塗装を行うとすると避けて通れない表面処理。
丁寧さ、キレイさを求めればキリがないですが……
SDガンダムEXスタンダード 005 ユニコーンガンダム(デストロイモード)では手間もほどほどに。
処理する場所へのマーク、ゲート跡の処理、パーティングラインの処理、洗浄、塗装棒につける。
以上の5段階で解説いたします。
処理する場所へのマーク
仮組みが終わり、見える場所。
そして見えない場所が明らかに。
ヤスリ掛けをスムーズに行うためにもゲート跡の場所の確認。
そしてパーティングライン場所の確認を行い、マジックでマークをつけていきます。
成型色活かしでは難しいものの、全塗装(の予定)
ガンガンマークしていきましょう。
ゲート跡の処理
まずはゲート跡へのヤスリ掛け。
番手はどこから始め、どこで終わらせるか。
個人差があるところですが私は240番スタート。
600番で終わります。
塗装を行うのであればこれくらいでいいのでは。
下地塗装で傷などが分からなくなることを祈るのは毎度のこと。
パーティングラインの処理
ゲート跡の処理と平行してパーティングラインの処理も行います。
番手もゲート跡の処理と同じで240番スタート。
600番終わり。
SDガンダムEXスタンダード 005 ユニコーンガンダム(デストロイモード)は精密なディティール。
それとパーツ数の少なさを両立しています。
その反面、色分けはシールに頼る仕様となっています。
パーティングラインの場所はわかりやすく、肩の中心。
足の中心に一直線に線があり、それがパーティングライン。
肩のパーティングラインは平面なので特に意識することはない。
ですが足は、曲面となっている場所もあるのでヤスリでフラットにしないように気を付ける必要があります。
少しずつヤスリの向きを変えつつパーティングラインを消していきましょう。
洗浄
表面処理も終わり、削りカスを落とすため。
そして離型剤を落とすためにも洗います。
食器用の中性洗剤を用いて30分ほど漬け置き洗い。
その後、洗剤を落としつつ削りカスが残っていないかチェック。
問題がないようだったら、乾燥させましょう。
乾燥には山善の食器乾燥機を使用。
本来の用途とは違いますが、プラモデルの洗浄後の乾燥。
そして塗装後の乾燥に使用しています。
なぜか、狙っているのかは分かりませんが……
『Mr.トラの手ステーション』がちょうどいいサイズ。
不思議ですネェ。
塗装棒につける
大き目の部位単位にまた組み上げて、塗装棒につける。
クリップの動きで挟んだだけでは緩い場合もあります。
緩いと、いざ塗装というときに揺れる。
そして最悪の場合、パーツが落ちることも……
なので挟んだ後にしっかりと固定されているか。
チェックは念入りに。
まとめ
SDガンダムEXスタンダード 005 ユニコーンガンダム(デストロイモード)を製作しつつ、塗装にいたるまでの5工程を解説。
表面処理と呼ばれる工程に分類される内容。
この工程が終わり、ようやく……
【02】塗装までの5工程!SDEXユニコーンガンダム(デストロイモード)はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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