SDとしてディフォルメされたサザビーの製作を進めます!
全塗装へ。
下地などの大きな範囲はエアブラシにて塗装を行い、色は筆にて進めるスタイル。
最後にトップコート(つや消し)を行い撮影いたします!
SDガンダム EXスタンダード サザビーの記事は「仮組み」「全塗装」「完成」
以上の区切りで三分割。
当記事は「塗装の終わり」までの内容となっています。
具体的には、「下地塗装→筆による塗装→トップコート(つや消し)→組み立て」
それでは行きましょう。
工程
- 切り出し、ゲート処理
- 合わせ目消し(頭部、肩、足)
- 既存モールドの深掘り
- 洗浄
- 仮組み←ここまで!
- 黒で色を統一←ここから
- アンティークシルバーを重ねる
- 筆塗りによる塗装
- トップコート(つや消し)
- 組み立て←ここまで
- スミ入れ
- トップコート(つや消し)
- 完成
黒で色を統一
成型色とは色を変える予定なので、まずは色を隠すことから。
トップコート(つや消し)を行い、塗料の食いつきを良くしたあとに「黒」を塗装。
合わせ目も問題なさそう。
アンティークシルバーを重ねる
実験的に試してみたく、「株式会社ターナー色彩」のアンティークシルバーを重ねます。
水で希釈し、追加で「バスマジックリン」を1~2滴。
ほんのちょびっとだけ追加。
その後にエアブラシにて塗装。
アンティークの名にふさわしく、重めの色調。
そして重い輝き。
これは良いものだ。
塗膜の薄さによるものか、乾燥時間か、バスマジックリンを混ぜたからか。
なぜかはわかりませんが、アンティークシルバーでは後述の問題は発生せず。
筆塗りによる塗装
さぁて筆塗りへ。
まずは塗る面積が広いコーラルレッドから。
売り場で一目惚れで購入したコーラルレッド。
どんどん塗装を行いサクサク進み。
多いところで3度目の塗装が終わり、一晩寝かせ……
次の日にトップコート(つや消し)を行い……
塗装を終えて撮影会
サザビーというよりはシャアザク感が漂うカラーリングにて。
作例の色分けを参考にしつつ、思いつきで色を変更してみたり。
仕上がりとなりホッコリ。
しかし、それだけでは行かずトラブルも。
「クラック」が発生してしまいました……!
狙ったのであれば「かっこいい」で終わるのですが、残念ながら狙ってません。
トップコート(つや消し)を塗装したあと、ぴきぴきっとネ。
幸いにもクラックの起こった色。
起こらなかった色があり塗装方法など条件が違うので、そこがキモかも……?
まぁ今はわからないので、これから確かめていきます……!
まとめ
2020年12月中旬に発売した『SDガンダム EXスタンダード サザビー』
予想外の表現が生まれましたが、これはこれで満足。
ただし満足だけでは終わらない現状ではありますが……!
実験、検証を進めつつ……
スミ入れなどのウェザリングを行い完成へと進みます!
[02]SDガンダム EXスタンダード サザビー 全塗装、はここまで!
ご覧いただきありがとうございます!
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