ドライブラシでメリハリアップ。そしてマットバーニッシュを塗って作品の保護を行います。
100均のセリアで見つけたポニーの石畳。ひび割れた石畳がデザインされており、塗ることも出来る良いアイテムです。それでは、締めの工程を行っていきましょう。
ドライブラシ
ドライブラシとはその名の通り、ドライなブラシです。
絵の具を筆に含ませて、カッスカスになるまで拭き取る。その後、擦りつけるようにエッジに絵の具をつけてディテールの強調を行います。
出っ張った場所の強調に適した手法です。
前回、ウォッシングによって凹みの強調とフィルタリングを行いましたが、全体的に暗くなってしまいました。凸を明るく、強調することで作品のコントラストアップ……という寸法です。
ターナー色彩 アクリルガッシュ ホワイト
ドライブラシにはターナー色彩株式会社の画材より、アクリルガッシュのホワイトを使いました。隠ぺい力の強いホワイトです。
品番 : 1
価格ランク : A
カラーインデックスネーム : PW6
マンセル記号 : N9.5
耐光性 : ★ ★ ★
筆は100均の化粧筆
ドライブラシに使った筆は100均のセリアで見つけた化粧筆。名前は忘れました(オイ)ボカシとか、そういう感じの用途の筆だったかと思います。
仕上げ
これまで色々な絵の具を使ったので質感がバラバラです。それはそれとして良いですが、整える意味でも、作品の保護のためにも仕上げ材を塗装します。
仕上げ材はターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズのマットバーニッシュ。乾燥前は水で希釈が可能な水溶性。乾燥後はマット(つや消し)な質感になる仕上げ材です。
臭いは少なめ。まったく臭いがしないというワケではありませんが、シンナー(薄め液)的な臭いはしません。
ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
使った筆はぺんてる株式会社のネオセーブルの平筆14号。
大き目の筆で、広い面積をサクサクと塗るのに適した筆です。もっと大きな筆もありますが、ガンプラなどの他のプラモデルとの兼ね合いを考えると、平筆14号くらいのサイズがいいかなと思います。
まとめ
ドライブラシでメリハリアップ。そしてマットバーニッシュで塗膜の保護を行いました。
これにて100均のセリアで見つけたポニーの石畳の工程は全て終わり、乾燥後に撮影を残すのみ。石の材質を変えればまた違った雰囲気にもなりそうで、楽しいミニチュア模型。買ってよかった、塗ってよかったなポニーの石畳でした!
ポニーの石畳のドライブラシと仕上げ | ドライブラシでエッジを際立たせてメリハリアップ&マットバーニッシュを塗って作品の保護は、ここまで。ご覧いただきありがとうございます!
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