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ポニーの石畳のウォッシング | アクリル絵の具をグロスバーニッシュで溶いてウォッシング

ツール

ポニーの石畳にウォッシングを行います。

100均のセリアで見つけたポニーの石畳。そのままでもディテールが良く、台座として汎用性が高いアイテムです。とはいえ、気が向いたので筆で全塗装し、さらなる見栄えの向上を図ります。

今回はウォッシングで凹みの強調とフィルタリング。それでは見て行きましょう。

ウォッシング

塗って、洗い流すことによって使い込まれた雰囲気を演出するウェザリング(エイジング)の技法のひとつ、ウォッシング。これまでは水で溶くのみですが、今回はアクリル絵具をグロスバーニッシュで溶いてみました。水のみで溶いた場合とどう違うのかと言うと、

  • 水だけ=乾燥後は水が乾燥し、絵の具の顔料の隙間がなくなり、透明感が損なわれることもある。
  • グロスバーニッシュあり=乾燥後に水がなくなってもグロスバーニッシュによって絵の具の顔料の間隔がある程度維持され、透明感を残しつつ色を重ねることができる。

そんな感じです。

使った色及びグロスバーニッシュ

ウォッシングに使った色はターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSより、

  • トランスペアレントブラウンアイアンオキサイド
  • ジンクホワイト
  • ローアンバー

以上の3色を同じくらいの量で混ぜてから、出来上がった量と同じくらいのグロスバーニッシュを加えました。

透明性は透明。赤みを感じる茶色で、下地を活かした表現が得意な色。
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透明性は半透明。透け感のあるホワイトで、下地を活かした表現が得意な色。
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Colour No : 688 価格ランク : A Colour Index Name : PBr7 マンセル値 : 0.4Y 2.5/0.6 耐光性 : I / 透明性 : O / 光沢度 : S / 顔料の種類 : N.I
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乾燥後はグロスの質感になる仕上げ材。水で希釈が可能な水溶性で、乾燥後は耐水性。臭いは少ないです。
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工程

石畳全体に塗り広げる
筆で石畳の凸部分を拭き取る
  1. 石畳全体に塗り広げる
  2. 筆を筆洗いで洗い、水のみの状態にする
  3. 筆で石畳の凸部分を拭き取る

以上の工程でウォッシングを行いました。グロスバーニッシュ(仕上げ材)を使っているので、乾燥後は塗膜の保護にもなるのがメリット。アクリルガッシュの塗膜が強固なものになるのも、グロスバーニッシュを使う事のメリットと言えそうですね。

終わり

しっかりと乾燥させます

ポニーの石畳のウォッシングが終わりました。まだまだやりたいことはあるので続きますが、雰囲気が出てきましたね…!直感的に塗るのも楽しいですなぁ。

それでは、また次回!

ユネプラ
ユネプラ

ポニーの石畳のウォッシング | アクリル絵の具をグロスバーニッシュで溶いてウォッシングは、ここまで。ご覧いただきありがとうございます!

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