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【03】 HGUC 233 メッサーF01型のウォッシングのゴールを決める ガンプラ

日記

メッサーF01型の部分塗装まで終わりました。ウォッシングへ進みます。

部分塗装まで終わったメッサーF01型。

ふと思いつきウォッシングとスミ入れを同時に進めてみることに。
とはいえ無計画に進めると終わらないのがウォッシング。

どこでウォッシングを終わりにするか?
そのゴールを決めるためにひとまず胴体部分の作成です。

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そもそもウォッシングとは

ウォッシングとはウェザリング(汚し塗装)の技法のひとつ。
英語だとwashing(洗浄・洗う)であり、「一度汚してから洗う」という工程の技法です。

やり方はいろいろありますが、メッサーF01型では薄めたアクリル塗料を使用。
暗めの色のアクリル塗料で汚し、余分なところをマジックリンで落とす。

という工程で進めていきます。

いざウォッシング

汚し、乾燥させたパーツ

まずは汚すところから。
シャバシャバに薄めたネイビーブルー(たぶん)を平筆でどんどん塗ります。

筆ムラは気にせず、だけど見えるところはまんべんなく塗る。
という基準でどんどん塗り……

全てのパーツを塗り終えました。

下地に注意

下地に注意

メッサーF01型のバーニア、ロング・ビーム・ライフルはアクリル塗料で塗装。
余分なウォッシングの塗料はマジックリンで落とす。

……という工程ですが、下地がアクリル塗料、ウォッシングもアクリル塗料。
マジックリンを使うと下地まで落ちてしまいます。

というわけでバーニアとロング・ビーム・ライフルは凹みモールドなどへのスミ入れにとどめています。

ウォッシングのゴールを決める

汚れが落ちた状態のゴールとは。
ゴールを決めずに全体を進めると、基準があいまいで組み上げたときに統一感が薄くなるかも。

一気に終わる作業でもないですしネ。

というわけでモビルスーツの中心部。
胴体を使い、「これくらいの汚れ具合で仕上げる」

つまりゴールを決めましょう。

面単位での落とすイメージ

写真のようにエッジに向かうにつれて暗くなるイメージで進める。

実際に落とす前に面単位の作業のイメージを固めます。

アニメのイメージを参考にしつつ、面の中心は明るく、エッジに向かうほど暗く。
という方針で進めます。

そして溝となる部分などの塗料は落とさないよう気を付ける。

さらに均一に、左右対称とならないようにする。

と……大体の方針が定まったので実際に作業していきます。

胴体の汚れ落とし

左:汚したままの状態 右:汚れを落とした状態 今回は汚れをあまり落とさない方向で進める

基準などが定まり、頭で考える時間は終わり。
いよいよ実際に手を動かしてきます。

気を付けることは胴体全体をまんべんなく、徐々に進めるということ。
最初からしっかりとイメージが固まっているのなら、個別に進めてもまとまりのある見た目に仕上がるかもしれませんが……

そこまでイメージできてはいないので、胴体全体を徐々に進めます。

シャワー綿棒(太い綿棒)にマジックリンを含ませ面の中心をなぞる。
原液の状態なら一回なぞればその部分はほぼ落ちます。

ウォッシングの塗料が落ち、明るくなった部分と暗い部分の境界が目立つので、スポンジでぼかす。

これをひたすら繰り返し……

まとめ

前面、背面

メッサーF01型の胴体のウォッシングが終わりました&ウォッシングのゴールが定まりました。
微調整はある……かもしれませんが、ひとまずはこれでFix。

こうして仕上がってくるとテンションが上がりますね。

閃光のハサウェイを楽しみにしつつ、ウォッシングを進めていきましょう。

ユネプラ
ユネプラ

HGUC 233 メッサーF01型のウォッシングのゴール決めはここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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