モノアイのビーズ化
穴を開けて、裏側からビーズがのぞくようにしたい……
そう思い加工を行いましたが、割れました。
はい、割れました。
ので、代わりを探しましょう。
モノアイのビーズ化で使用した道具
- マ〇ドナルドのストロー(ちょうど良いモノであれば他でOK)
- モデラーズポンチ
- 100均のビーズ
マク〇ナルドのストローを選択。
大きさが「HG 1/144 ザクll」にちょうどよかったので採用。
穴はタミヤ株式会社のモデラーズポンチを使用。
3mmの大きさの穴を開けます。
ビーズは100均のセリアで購入したシール。
それをモノアイとして使用します。
プラバンの貼り付け
細かくカットしたプラバンを貼り付けてディテールアップを行います。
プラバンの貼り付けで使用した道具
- タミヤ プラバン 0.3mm
- タミヤ リモネンセメント 流し込みタイプ
株式会社タミヤの「楽しい工作シリーズ」より。
「プラバン 0.3mm」を選択。
これを細かくカットして使用します。
接着には同社のプラスチック用の接着剤「リモネンセメント」から流し込みタイプを選択。
換気が必要ですが、シンナー臭が苦手な方にオススメ。
代わりに柑橘類(みかん系)の臭いがします。
サラサラした粘度が低めの接着剤。
はみ出した場合でも厚みが少ない接着剤です。
下地塗装
塗装の準備として行う工程です。
- 絵具・塗料の食いつきを高めるために
- 色を統一するために
などの目的で下地塗装を行います。
下地塗装で使用した道具
- ジェッソ(U-35 ACRYLICS)
- ブラックジェッソ(U-35 ACRYLICS)
- ウォーターパレット(ウェットパレット)
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
ターナー色彩株式会社の下地材2種類を選択。
アクリル絵具のシリーズ”U-35 ACRYLICS”シリーズに含まれる下地材。
水溶性で臭いも少なく、シンナー臭がしないことから愛用している下地材です。
ブラックジェッソを基本としてジェッソを混色。
ダークグレーに調整して使用します。
パレットは100均の道具を組み合わせて製作したウォーターパレット(ウェットパレット)を使用。
絵具の乾燥時間が伸び、余裕をもって塗装することが可能です。
ウォーターパレット(ウェットパレット)の記事へ
筆はぺんてる株式会社のナイロン毛の筆から「ネオセーブル 平筆14号」を選択。
大きさを活かし、サクサクと進めます。
塗装
色を塗る工程である「塗装」
筆を使って色を塗る「筆塗り」で進めて行きましょう。
塗装で使用した道具
- U-35 ACRYLICS 各色
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
- ぺんてる ネオセーブル 平筆6号
- ぺんてる ネオセーブル 丸筆0号
- ウォーターパレット(ウェットパレット)
ターナー色彩株式会社のアクリル絵具「U-35 ACRYLICS」を選択。
水溶性で臭いが少なく、作業性が良い絵具です。
筆はぺんてる株式会社の「ネオセーブル」を選択。
まずは大きな筆である「平筆14号」でさっくり進め……
色が薄い場所・精度を高めたい場所を「平筆6号」で塗り……
貼り付けたプラバンの塗装・部分塗装には「丸筆0号」を使います。
パレットはウォーターパレット(ウェットパレット)を使用。
既製品もございますが、100均で製作したモノを使用しています。
作り方などをまとめた記事はこちらです。(別ページへ)
デカールの貼り付け
水転写デカールを貼り付けて、情報量のアップを狙います。
デカールの貼り付けで使用した道具
- ハイキューパーツ 1/144 グレー&オレンジ RB02コーションデカール 1枚入
- ハイキューパーツ CNDデカール ナンバー オレンジ 1枚入 水転写デカール
水転写デカールを貼り、ディテールアップを狙います。
既にプラチップ(細かくしたプラバン)を貼っているいる状態で、素組よりはディテールは濃いめ。
……ということもあり、枚数は控えめに。
でも主張はハッキリと。
以上をテーマに貼り付けます。
クリアーでデカールの保護
デカールはそのままだと……
- 剥がれる
- 段差が目立つ
ので、クリアーを塗装して保護します。
缶スプレーでも、デカールの保護ができるのならばオーケー。
ただし換気する環境はないので……
筆で塗ることができ、臭いも少ない「グロスバーニッシュ」を塗装します。
ウォッシング
ウェザリングのひとつ”ウォッシング”を行います。
- 汚して
- 洗う
以上の工程をおこない、使用感……新品ではない雰囲気を演出します。
ウォッシングで使用した道具
- ホルベイン画材 透明水彩 セピア
水彩絵具のなかでも”透明水彩”と呼ばれる絵具を使います。
色は”セピア”です。
水彩絵具は”水”で希釈が可能。
乾燥後も水で溶かし、洗い落とすことが可能です。
ドライブラシ
塗装が剥がれてなかの金属が見える感じ……
などの表現が出来るドライブラシを行います。
ドライブラシで使用した道具
- ターナー アクリルガッシュ シルバー
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュ「シルバー」を選択。
筆につけて、ティッシュなどで”カッスカス”になるまで落とし……
パーツの角・エッジに(だいたい)直角になるように動かし、こすりつけます。
使用する色によって変わりますが、シルバーなどのメタリックを使うと「中の金属が見える感じ」の表現が可能です。
別のプラモデルですが、ドライブラシの様子を撮影した動画はこちらです(Youtubeへ)
仕上げ塗装
作品・塗膜の保護。
質感の方向性を決める”仕上げ塗装”を行います。
仕上げ塗装で使用した道具
- マットバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- グロスバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
ターナー色彩株式会社の”U-35 ACRYLICS”シリーズに含まれる仕上げ材2種類を選択。
マットバーニッシュをベースとして、少量のグロスバーニッシュを追加します。
塗装をおこなったときの湿度は50%以上であり、白化現象のリスクを感じる湿度。
リスクを回避するためのグロスバーニッシュの添加です。
筆はぺんてる株式会社の「ネオセーブル 平筆14号」を選択。
大きさを活かし、サクサクと進めます。
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