いよいよ終わりが見えてきました。
使用した道具をまとめていきましょう。
塗装を終えて、次のステップへ。
- デカールの貼り付け
- クリアー
- ウォッシング
- ドライブラシ
- 仕上げ塗装
書き出してみるとなかなかありますが、終わりが見えてきたのでスピードアップ。
いざ、進みましょう!
デカールの貼り付け
水転写デカールを貼り付けて情報量のアップを狙います。
デカールの貼り付けで使用した道具
- ハイキューパーツ 1/144 グレー&オレンジ RB02コーションデカール 1枚入
- ハイキューパーツ CNDデカール ナンバー オレンジ 1枚入 水転写デカール
水転写デカールを貼り、ディテールアップを狙います。
既にプラチップ(細かくしたプラバン)を貼っているいる状態で、素組よりはディテールは濃いめ。
……ということもあり、枚数は控えめに。
でも主張はハッキリと。
以上をテーマに貼り付けます。
クリアーでデカールの保護
デカールはそのままだと……
- 剥がれる
- 段差が目立つ
ので、クリアーを塗装して保護します。
缶スプレーでも、デカールの保護ができるのならばオーケー。
ただし換気する環境はないので……
筆で塗ることができ、臭いも少ない「グロスバーニッシュ」を塗装します。
ウォッシング
ウェザリングのひとつ”ウォッシング”を行います。
- 汚して
- 洗う
以上の工程をおこない、使用感……新品ではない雰囲気を演出します。
ウォッシングで使用した道具
- ホルベイン画材 透明水彩 セピア
水彩絵具のなかでも”透明水彩”と呼ばれる絵具を使います。
色は”セピア”です。
水彩絵具は”水”で希釈が可能。
乾燥後も水で溶かし、洗い落とすことが可能です。
ドライブラシ
塗装が剥がれてなかの金属が見える感じ……
などの表現がかのうなドライブラシを行います。
ドライブラシで使用した道具
- ターナー アクリルガッシュ シルバー
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュ「シルバー」を選択。
筆につけて、ティッシュなどで”カッスカス”になるまで落とし……
パーツの角・エッジに(だいたい)直角になるように動かし、こすりつけます。
使用する色によって変わりますが、シルバーなどのメタリックを使うと「中の金属が見える感じ」の表現が可能です。
別のプラモデルですが、ドライブラシの様子を撮影した動画はこちらです(Youtubeへ)
仕上げ塗装
作品・塗膜の保護。
質感の方向性を決める”仕上げ塗装”を行います。
仕上げ塗装で使用した道具
- マットバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- グロスバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
ターナー色彩株式会社の”U-35 ACRYLICS”シリーズに含まれる仕上げ材2種類を選択。
マットバーニッシュをベースとして、少量のグロスバーニッシュを追加します。
塗装をおこなったときの湿度は50%以上であり、白化現象のリスクを感じる湿度。
リスクを回避するためのグロスバーニッシュの添加です。
筆はぺんてる株式会社の「ネオセーブル 平筆14号」を選択。
大きさを活かし、サクサクと進めます。
まとめ
これにて「HG 1/144 ザクⅡ」の全工程が終わりました。
シッカリと乾燥させて、塗装棒から外し……
組み立てがありますが。
まぁ、ひとまずほっと一息。
と言う感じですな。
このあとは……ひとまず待ちましょう。
すぐにでも組み立てたいところですが、24時間ほど置いてから続きへ。
焦りは禁物ですぞ。
【 仕上げ 】HG 1/144 ザクⅡ デカール・ウェザリング・仕上げ塗装は、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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