こういうこともあるさ
要するに失敗しましたネ……
ははっ
ウォッシングを行いましたが、色もウォッシング。
下地への食いつきが強く、落とし具合のコントロールに難航。
ジェットストライカーの時はグロスメディウム止まり。
と、思っていましたが違いますネ。
もっとシンプルな問題。
絵具の選択ミスですな。
ウォッシングとは
ウェザリング(汚し塗装)の技法のひとつで、『一度よごしてから落とす』技法のことを指す。
- 全体的に塗装
- ティッシュ、綿棒などで拭き取る
以上のプロセスを行うことで、拭き取れない場所=凹みに塗料が残る。
装甲の汚れの演出。
スミ入れとの兼用なども可能。
使用した絵具
アクリル絵具である『U-35』から4色。
そこになんとなく加えた『グロスメディウム』
透明度を上げてみよう。
という発想から追加。
しかし定着力の上昇の効果を低く見積もったことが今回の失敗。
この組み合わせではウォッシングという用途には適さなかったものの、『U-35』の塗膜の強さ。
それを実感することとなりました。
なんやかんやで
塗装し、乾燥してからの……
水で湿らせたメラミンスポンジで削るように落としていこう。
下地はグロスバーニッシュでツヤツヤ。
食いつきも弱いハズ。
強く、シッカリと定着。
良いことなのですが、ウォッシングとしては痛恨のミス。
水で湿らせたメラミンスポンジで軽く擦る程度では変化がない塗膜。
かといって強く擦ると色も剥げていく。
原液だと全部が剥がれる。
そんな予感が『ピキィン』と来たので水とマジックリンを1:1くらいで薄め、ゴシゴシと。
ウォッシングの層が落ちる感じ。
イイ感じにグラデーションがかかるように落としたり、とか。
そんなことを夢見ていたけれど。
痛恨の選択肢ミス。
製作が終わったら、ちょっと……ネ。
安全なパターンの洗い出しを行うとしましょうかネ。
まとめ
というわけで『Glossy』でツヤツヤだったウィンダム君。
ポジティブな捉え方をすると、装甲の塗装の剥げやすい場所。
それが、そのまま塗装が剥げた場所。
Ctrl+Zで戻せるならば戻りたいものの。
そんなことはないので、進めるのみ。
こういうこともあるさ HGCE 232 ウィンダム、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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