塗装を行います。
下地塗装を終えて、色を塗る段階へ。
手法は「筆塗り」
絵具は「アクリルガッシュ」を使い、進めましょう。
塗装
色を塗る工程である「塗装」
いろいろな方法がありますが、シンプルかつヒューマンパワー。
塗装で使用した道具
- ターナー アクリルガッシュ 各色
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
- ぺんてる ネオセーブル 平筆6号
- ぺんてる ネオセーブル 丸筆0号
ターナー色彩株式会社のアクリル絵具のひとつ「アクリルガッシュ」を使います。
普通色などの多くの色は「不透明・つや消し」の質感。
はみ出た場所などの塗り直しも行いやすく、使いやすい絵具です。
水での希釈が可能であり、臭いも少なめ。
「絵具っぽい」臭いは感じますが、「シンナー臭」はありません。
筆はぺんてる株式会社の「ネオセーブル」を使います。
大雑把に「平筆14号」
細かいところに「平筆6号」
ツインアイなどのピンポイントに「丸筆0号」を使います。
アクリルガッシュとは
ターナー色彩株式会社が開発を手掛けるアクリル絵具に含まれる絵具。
普通色などは全色「不透明・つや消し」の質感であり、扱いやすい絵具です。
- 普通色
- パステルシリーズ
- パールシリーズ
- メタリックシリーズ
- グレイッシュシリーズ
- カラーパールシリーズ
- ラメカラーシリーズ
- ジャパネスクカラー
- ミキシングシリーズ
- ルミナスシリーズ
……以上の計10シリーズが展開されています。
単なる色ではなく、シリーズごとに質感に個性があり楽しい絵具です。
絵具の乾燥予防に
パレットに絵具を出し、調色をおこなっても完成までもたない……
筆塗りを始めた当初は、それが悩みでした。
既製品があることは知っていましたが、それを参考に100均の道具を組み合わせて「ウォーターパレット(ウェットパレット)」を製作。
塗装に余裕がうまれました。
しかし、「ウォーターパレット」に出せる絵具はすくなく、使う量をすべて出すことはできません。
メインカラーなどの多く使う色ではそれが悩みどころ。
そこで100均の「旅行」コーナーにある「クリアクリームケース」を購入。
プラスチック製であるため、塗料によっては使うことはできませんが……
私のメインツール「アクリルガッシュ」や「U-35 ACRYLICS」は問題ありません。
これで気候によりますが、1〜3日ほどもたせることが可能に。
そう、気候によって。環境によって左右されるのです……
試しに「ウォーターパレット」の中にクリアクリームケースを保存してみることに。
「ウォーターパレット」の中には水が入っており、湿度は高め。
上記の注意点こそありますが、さらに絵具をもたせることが可能になりました。
さすがに徐々に分離しますが、使うときに混ぜれば「まだ使えます」
劣化はあるかもしれませんが、絵具がカチカチに固まり、クリアクリームケースごと廃棄……
ということはなくなりました。
まとめ
「HGCE 1/144 エールストライクガンダム」の塗装が終わりました。
なんだか絵具の保存方法の話のほうが長い気がいたしますが、まぁ「それはそれ」
アクリルガッシュならではの温かみのある雰囲気に仕上がり、ホクホクです。
ここから先は汚し、仕上げの段階へ。
また次回、お会いしましょう。
HGCE 1/144 エールストライクガンダム アクリルガッシュで筆塗り塗装、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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