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【02】HGAGE 024 ガンダムAGE-2 ダークハウンド 部分塗装編 ガンプラ

ツール
ユネプラ
ユネプラ

HGAGE 024 ガンダムAGE-2 ダークハウンド(以下、ダークハウンド)の部分塗装まで行います。

仮組みまで終わったダークハウンド。
気になる部分の合わせ目消し、安全基準フラッグのカット……

そして部分塗装まで行います。

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合わせ目消し

合わせ目消しを行うパーツ

仮組みしたダークハウンドを頭、腕、足……といったおおざっぱな単位で分解。
合わせ目消しを行うパーツを選別。

肘から下、太もも、ドッズランサーの合わせ目消しを行う事にしました。
肘から下、太ももは後ハメ加工をしない方向で進め、ドッズランサーは後ハメ加工をすることにしました。

ドッズランサーは持ち手部分とランサー部分を接着後も取り外しできるように加工。
基本的につや消しで仕上げる予定……ですがランサー部分はメタリックで仕上げたい。

ランサー部分はツヤ有りにしたい

そうなれば後ハメ加工に踏み切れるというものです。

接着(タミヤリモネンセメント 流し込みタイプ)

方針が定まればまずは接着。
使用した接着剤はタミヤリモネンセメントの流し込みタイプ。

柑橘類由来のリモネンを使用したプラスチックを溶かす作用のある接着剤。
換気は必要ではありますが、従来の有機溶剤を使用したタイプと比べると臭いはかなりマイルド。

使用方法

メッサーF01型の記事より引用。このような感じで使用する。

接着したパーツの隙間をごくわずかに開けた状態で接着剤を流し込んでいく。
ハケがついているので、それで隙間をなぞるイメージです。

それを大体2周行い、その後パーツの全体に力が行き渡るように圧着。
この時ムニュと接着剤がはみ出るようであれば大丈夫。

その後1日ほど待ち、はみ出た部分を削り整える。

1日では完全に乾いてはいなかった模様。
うっすらとではありますが、ヒケたことによる凹みが出来ていました……
確実性を求めるならばさらに待った方が安全です。

合わせ目が残っている場合は……

埋めればいいのさ

瞬間接着剤で埋める方法。
パテで埋める方法。
手段はいろいろありますが……

アクリジョン ベースカラー(以下ベースカラー)を解きパテの代わりとして埋めてみることにしました。
手順は……

  1. ベースカラーを筆につける
  2. 合わせ目消しで消しきれない凹みなどに塗る
  3. 乾燥
  4. 削る

以上の工程を2回ほど行い、パッと見ではありますが合わせ目は消えました。きっと。

合わせ目消しを行った部分の塗装

ランサー部分はアクリジョンの焼鉄色を使用。暗めで重厚感がありつつもメタリック感が光る。

表面的には合わせ目は消えましたが、見た目的には合わせ目が分かる状態。
幸いにも肘から下と、太ももはベースカラーのベースグレーがちょうど良い色。

というわけでベースカラーのベースグレーを塗装し終わり。

ランス部分はアクリジョンの焼鉄色を塗装してみることに。
念のためベースカラーのベースグレーを塗装してから焼鉄色を塗装。

重厚感がありつつもギラギラとメタリック感があり、質感にアクセントが生まれます。

安全基準フラッグのカット

アンテナ、ウイング、アンカーの安全基準フラッグのカットを行う。よりシャープに!

時系列的には合わせ目消しするパーツの接着を行う待ち時間。
アンテナ、ウイング、アンカーに安全基準フラッグがあるのでカットを行います。

まずは少しだけ安全基準フラッグを残しカット。
1mmよりは少ないけれども残したい部分には触れない程度を目指します。

その後ヤスリをかけて整えたら、安全基準フラッグのカットは終わりです。
安全基準フラッグのカットを行うと非常にシャープに、鋭利になります。
折ってしまわないように刺さらないように注意して進めます。

部分塗装

細かい部分がほとんどですが、それが大きな違いになる……かもしれない。きっと。

大きく色を変えることはしませんが、凹みモールドの色分けを行い情報量は上げたいところ。
ということでディティールはあるけれど、色分けされていないパーツの色分けを行います。

もしもはみ出た場合は乾燥後にヤスリを掛ける。
こまごまとした作業ですが、楽しいですね。

再びの仮組みチェック

前面、背面

部分塗装も終わり、トップコート(ツヤ有り)を行い再びの仮組み。
セーブポイントに来た感。

あると思います

変わったのはわかるけどどこが変わったのかは間違い探しレベル。
とはいえアンテナの安全基準フラッグなどをカットしたことによりシャープに、イケメンに。

ランスとアンカーはアクリジョンの焼鉄色を塗装。
重厚感がある暗い色ながらもメタリックが光ります。

重めな配色がさらに重くなりましたが焼鉄色、良い色ですなぁ。

あとは本当に細かいところ。
凹みモールドの色分けをちょこちょこと行いました。

この地味な作業が重要……なハズ。

と、言うのもダークハウンド。
成形色の段階で設定の色分けをほぼ再現されており完成度高め。
大きく変更しない場合は細かい作業が主ですなぁ。

とはいえさすがに最新のガンプラと比べるとパーツの合いが微妙に悪くわずかに段差が出来るなどもあり。
成形技術の進歩を感じますなぁ。

こういう楽しみ方もあるかも?

と、雑念だらけですが進めるのみ。

まとめ

イケメン

というわけで部分塗装まで終わったダークハウンド。
白背景に黒い機体……

このコントラスト、良きかな

これからスミ入れに進むことは決めていますが、例のごとくノープラン。
どのように仕上げるか考えつつ……

ユネプラ
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HGAGE 024 ガンダムAGE-2 ダークハウンドの部分塗装はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます!

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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