HG ゼイドラのウォッシングと仕上げを行います。
長い道のりも残すところ「もう少し」
「HG ゼイドラ」の完成が見えてきました。
当記事では水彩絵具によるウォッシング。そしてU-35のグロスバーニッシュによる仕上げを行います。
次回、完成記事をアップする……予定ではございますが、予定は未定であることを体現した「HG ゼイドラ」
ふわっと受け止めていただけると幸いです。
ウォッシング
ウェザリングに分類される技法であるウォッシング。
「汚してから洗い落とす」工程を行うことによる使用感の付与、風合いの付与などの効果があります。
ウォッシングに使用したモノ
- ホルベイン 透明水彩 2号(5ml)セピア
ウォッシングには水彩絵具を使用。
乾燥前も乾燥後も水に溶ける水溶性であり、時間を経ても調整が可能なところがメリットです。
しかし乾燥後も水に溶けることによる、仕上げ工程の難易度は高め。
仕上げも表現の工程である。という割り切りが必要ですな。
仕上げ
作品の保護を行う工程。
最終的な質感の表現。そして塗膜の保護を目的とする仕上げ塗装。
ウォッシングに水彩絵具を用いたことにより、水に弱い塗膜な状態である「HG ゼイドラ」
仕上げを行うことにより、塗膜の保護を行いましょう。
仕上げに使用したモノ
- グロスバーニッシュ(U-35)
ターナー色彩株式会社の「U-35」シリーズに含まれるグロスバーニッシュを使用。
乾燥前は水に溶ける水溶性。乾燥後は水に溶けない耐水性へと変化する性質をもちます。
色は透明であり、質感は「ツヤ有り」
光沢感のある作品に仕上げたい場合に最適な仕上げ材です。
仕上げを塗り終えて
これにて仕上げも終わり、乾燥を待つのみな「HG ゼイドラ」
光沢感がありつつも渋みを感じる好みな風合いになりそう。
念には念を入れて24時間ほど乾燥させてからの……
組み上げタイムと参りましょう。
まとめ
「HG ゼイドラ」のウォッシングと仕上げが終わりました。
ツヤツヤのテカテカでありつつも渋みを感じる雰囲気。
組み上げたときにどのような雰囲気になるか、今からワクワクが止まりません。
ウォッシングと仕上げ HG 1/144 xvm-zgc ゼイドラ、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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