当記事では「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」のレビューをいたします!
「86 ーエイティシックスー」第1クールのジャガーノートに続き、第2クールに登場する「レギンレイヴ」もプラモデル化!
「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」を組み立てた「だけ」の状態……
シール、塗装などを行わない、プラスチックの色の状態をお伝えいたします!
- 組み立てた「だけ」の成型色の状態を知りたい
- 付属の武装を知りたい
- 目立つ合わせ目の場所を知りたい
「86 ーエイティシックスー」とは
『86-エイティシックス-』は、安里アサトによる日本のライトノベル。イラストはしらび、メカニックデザインはI-IVが担当している。電撃文庫 (KADOKAWA) より2017年2月から刊行されている。
86-エイティシックス- – Wikipedia より引用
電撃文庫のライトノベルが原作であり、2021年4月からテレビアニメの放送もスタート。
第2クールは2021年10月からスタートし、アニメに合わせる形でプラモデルも発売。
アニメにハマり、プラモデルにハマり……
筆者を沼に落としたアニメです!
概要
価格 | 3,960円(税10%込) |
発売日 | 2021年10月16日 |
対象年齢 | 15才以上 |
「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」はライデンかセオのどちらかを選び、組み立てるプラモデル。
とはいえプロセッサーと背部マウントの武装は付け替えが可能です。
難点としてはエンブレム。
悩みどころです。
パッケージ
2機のレギンレイヴがお出迎え。
左側がライデン機。右側がセオ機。
ライデン機は大型機関砲がトレードマーク。
セオ機は88mm滑腔砲を装備しています。
内容物
- 説明書
- ランナー
- ホイルシール
- マーキングシール
- リード線
アクションベース5(クリア)もついてくる!
アニメで印象的な3次元軌道は付属の「アクションベース5(クリア)」を使用することで再現が可能。
そう、別売りのアクションベースを購入せずに、躍動感のあるポージング。
ディスプレイが可能です!
組み立てた「だけ」レビュー
切り出し、ゲート処理を終えての組み立てが終わりました!
シール、塗装などを行っていないプラスチックそのままの状態です。
装甲の色は清潔感のあるホワイト。
フレームカラーのグレーは2種類使用されており、情報量が高めです。
ゲート跡の位置は組み立てたときに目立たない場所に配置。
そしてパーティングラインも少なく、目立ちにくい。
大型機関砲の赤は再現がされていますが、基本的に「赤」はシールでの再現が必要。
もしくは塗装が必要です。
88mm滑空砲の砲身は二つのパーツを合わせる最中割りのため、合わせ目が発生。
気になる場合は合わせ目消しが必要です。
個体差があるかもしれませんが、パーツの合いはジャストフィット。
塗装する場合は可動部分などは削り込みによる隙間の確保。
「クリアランス処理」を行った方が完成後のストレスが少なめです。
また、仮組み後に分解を行う場合は、膝周りのシリンダーは組まない方が良い。
細いパーツであり、いざ分解しようとすると折れるリスクが高めです。
ちょいちょい気になるところはあるものの、ディティールの細やかさ。
そして組み立てやすさ。
さらに「アクションベース5(クリア)」がついてくること。
武装
「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」に付属する武装を見て行きます。
88mm滑空砲
サンマグノリア共和国のジャガーノートにも装備されていた武装ですが、口径がアップ。
複座式のヴァナルガンドの120mmには及ばないものの、力強さを感じるところ。
砲身が最中割り(真っ二つ)なため、上下から見ると合わせ目が目立ちます。
気になる場合は接着剤などによる合わせ目消しが必要です。
シールによる色分けが可能ですが、大きな面積を占めるものもあり、なかなか難易度が高めです。
大型機関砲
ライデン機の装備。
腕部サブアームの重機関砲とあわせた弾幕による火力高速を目的とした武装。
そして、重機関砲とは異なるターゲットへの射撃も可能な武装です。
重機関砲
腕部サブアームに装備される牽制用の武装。
成型色は白一色ですが、シールによる色分けが可能です。
ワイヤーアンカー
2門装備された副兵装。
障害物に突き刺して乗り越えたり、急激な軌道の変更などが可能です。
射出形態と、装備状態の2種類が付属。
射出形態ではリード線を用いて再現が可能です。
パイルドライバ
レギンレイヴの脚部にそれぞれ装備された武装。
もしも塗装するならば、ヤスリでの削り込みによる「クリアランス処理」をオススメします。
素組の状態で「ちょうどいい」サイズ。
そのまま塗装すると塗膜が剥がれる可能性が高いです。
目立つ合わせ目が発生する場所
- 88mm滑空砲
- 脚部の膝下×4
二つのパーツを合わせる構造の「88mm滑空砲」
そして脚部の膝下に合わせ目が発生します。
脚部の膝下は普段は隠れていますが、パイルドライバを展開するときなどに明らかに。
とはいえパーツの組み合わせ上、消そうとすると難しい場所です。
組み立てた状態で合わせ目を消すか、強調してデザインとするか、諦めるか、などの選択肢があります。
まとめ
「86 ーエイティシックスー」の第2クールに登場するレギンレイヴ。
「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」のレビューは以上です。
ディティールの細やかさはRG(リアルグレード)を感じるものの、組み立てやすさはHG(ハイグレード)
組み立てた「だけ」ではこれくらい。
このあとシールを貼るも、ウェザリングするも、塗装するもアナタ次第。
アナタ好みの「HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)」をつくりましょう!
仕様のレビュー HG 1/48 レギンレイヴ(ライデン/セオ搭乗機)、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
コメント