完成まであと少し
機動戦士ガンダム 水星の魔女のガンプラ「HG 1/144 ミカエリス」。ウェザリングを終えて、あと少し。ターナー色彩のマットバーニッシュでコートを行い、組み立てを行いましょう!
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トップコート
塗膜・作品の保護のためクリアー(透明な仕上げ材)を塗装します。
ここで選択する質感によって作品の方向性が変わる大きな工程。曲面の多い機体なのでグロス(つや有り)にしようかと思いましたが、マット(つや消し)を選択。「HG 1/144 ミカエリス」はクリアパーツが採用されているガンプラ。
ということで質感のコントラストを上げてみようと思います。
トップコートで使用した道具
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS マットバーニッシュ
- ターナー色彩 U-35 ACRYLICS リターダー
- 水
- ホビープラス 充電式エアブラシ「MAX-03FUGA」
トップコートにはターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSより「マットバーニッシュ」を使います。乾燥前は水溶性。乾燥後は耐水性。臭いも少なく扱いやすい仕上げ材です。
そのままでは若干粘度が高いので、水とリターダーで薄めてエアブラシ塗装。水のみでも可能ですが、空気の通り道で乾燥が進み詰まり勝ち。余裕をもった塗装にはリターダーの添加がお勧めです。
塗装はホビープラスの充電式エアブラシより「MAX-03FUGA」を使用。デフォルトの口径は0.3mmですが0.5mmに変更しています。特に買い足すこともなく口径の変更が可能なのも魅力ですね。
乾燥後は組み立てよう
乾燥後は塗装棒から外し、シールの貼り付け。そしてクリアパーツのはめ込みなども行いつつ組み立てます。やっていることは地味ですね。なぜ書こうと思ったかは謎。
「HG 1/144 ミカエリス」にはクリアパーツがありますが、ゲート跡の凸が悩みどころ。凸が大きいと上手くハマらなかったりしますが、ヤスリ掛けをすると曇るのが難点ですね。
ですが「HG 1/144 ミカエリス」のクリアパーツのゲート跡は完成後に見えなくなる位置に配置されており、匠の技を感じるところ。ありがたいですね。
まとめ
これにて「HG 1/144 ミカエリス」の全工程が終わりました。残すは撮影タイム。やー楽しみです。
それではここまでで。また次回、お会いしましょう!
仕上げ | トップコートで塗膜の保護を | HG 1/144 ミカエリスは、ここまで。
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