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仕上げ | HG 1/72 メイレスビャクチ | ウェザリングとトップコート

ツール
ユネプラ
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HG 1/72 メイレスビャクチの汚しと仕上げを行います。

塗装を終えて、完成が見えてきたHG 1/72 メイレスビャクチ。
当記事では汚しの工程のチッピングとウォッシング。
仕上げの工程を行います!

使用した道具などもご紹介!あなたの製作のヒントになれば幸いです。

 

チッピング

エッジ、角などに金属系の塗料をこすりつけることによる「塗装の剥げた感」を演出するチッピングを行います。

チッピングに使用した道具

  • スポンジ
  • キッチンペーパー
  • イリデッセント シルバー(U-35 ACRYLICS)

スポンジの角に絵具を少量つけて、それをさらにキッチンペーパーで落とす。
カッスカスな状態になり、つくかつかないか曖昧な状態まで調整を終えたらいよいよチッピング。
装甲の角など「引っ掛かりのある」場所を主にチッピングし、「塗装の剥げた感」を演出します。

使用した絵具はターナー色彩株式会社U-35 ACRYLICS「イリデッセント シルバー」
主に塗装に使用する絵具ですが、ここでも活躍します。

ウォッシング

まずは汚そう

汚し、洗い落とすことによる「使用感の演出」を狙うウォッシング。
凹みモールドに暗い色を流し込むことによる立体感の演出の技法、「スミイレ」とも兼用が可能な技法です。

ウォッシングに使用した道具

  • ホルベイン 透明水彩 セピア

水彩絵具のなかでも「透明水彩」に分類される絵具を使用。
その名の通り透明感のある水彩絵具で、層の重なりの演出が可能です。

まずは全体に塗り、一晩寝かせてからの……

拭き取りには筆を使用。
最初は大きな筆を使用し、最後には小さな筆を使用。
筆には「じんわり」と、筆の穂先がまとまる程度の水を含ませて拭き取ります。
筆が汚れてきて拭き取れなくなったら水洗いし、また拭き取り……
それを繰り返して「いい塩梅」を探します。

仕上げ

バーニッシュ
マットバーニッシュ、グロスバーニッシュの外観

最終的な質感の付与。
そして塗膜、作品の保護のための仕上げ塗装を行います。

仕上げに使用した道具

  • マットバーニッシュ (U-35 ACRYLICS) 70%
  • グロスバーニッシュ (U-35 ACRYLICS) 30%
  • 平筆

ターナー色彩株式会社U-35 ACRYLICSシリーズに含まれるバーニッシュ2種を混ぜて使用。
半々光沢な感じに調整しています。
塗りたての状態では筆跡が目立ちますが、乾燥後には滑らかな塗膜。
まぁ限度はありますが、技量の不足をカバーすることが可能であり、重宝している仕上げ材です。

マットな質感に仕上がる仕上げ材。水で希釈が可能な水溶性で、乾燥後は耐水性。臭いの少なさが魅力の仕上げ材です。
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乾燥前は水溶性であり、乾燥後は耐水性へと変化する仕上げ材。
もしも、塗りたくない場所へ塗ってしまった場合「キッチン用のマジックリン」で落とすことが可能です。

仕上げを終えて

良い感じの雰囲気を感じつつ、仕上げが終わりました!
ここまで来て強く感じる「好みの雰囲気」
組み立てて完成としたいところですが、ここはグッと我慢。
24時間ほど置いておいてから、ゆっくりじっくりと組み立てましょう。

まとめ

HG 1/72 メイレスビャクチの仕上げが終わりました。
汚しにあたる「チッピング」「ウォッシング」を終えてからの……
仕上げ塗装を終えてひと段落。
後日、組み立てと行きましょう!

ユネプラ
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仕上げ | HG 1/72 メイレスビャクチ | ウェザリングとトップコート、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。

 

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ユネプラ

2級・UC級色彩コーディネーターのユネプラです。

主に筆塗りに関する知識や、製作の過程・ツールのレビュー、プラモデルのレビューなどを発信しています。

臭いの少ないツールで製作しているので、配慮が必要な環境で製作している方の参考になれば幸いです。

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