HG 1/72 ブレイディハウンドの製作も大詰めです!
当記事では使用した道具などを紹介いたします。
境界戦機に登場する北米同盟軍のアメイン……のプラモデル「HG 1/72 ブレイディハウンド」
残す工程もあと僅かとなりました。
- デカールの貼り付け
- クリア塗装
- ウォッシング
- ドライブラシ
- トップコート
それでは進めましょう!
デカールの貼り付け
水転写デカールを貼り付けてディテールアップを狙います。
デカールの貼り付けで使用した道具
- 1/144 RB02 コーションデカール オレンジ&グレー(1枚入)
- CNDデカール ナンバー オレンジ(1枚入)
株式会社ハイキューパーツのデカール2種類を選択。
使用するモノを切り出して、貼り付けます。
購入時の状態そのままだと使いづらいので、上中下で3つにカテゴリー分け。
その後ハサミでワンカットで切り出せるようにカット。
小分けにして収納しています。
切り出す手間が減るのでお勧めです。
クリア塗装
デカールの保護のためにクリアを塗装します。
この時に意識したことは……
- このあとにウェザリングがあるので「つや消し」を選択
- デカールを貼り付けたパーツは多めに塗る
以上の2点。
デカールを貼り付けたパーツには、
- 全体的に1回
- デカール周辺に1~2回
というように、念入りに塗装しています。
ウォッシング
- 汚して
- 洗い落とす
以上の工程を含むウェザリング(汚し)技法、ウォッシングを行います。
凹みモールドに影色を入れることによってディテールを鮮明にする「スミイレ」も兼ねることが可能な技法です。
ウォッシングで使用した道具
- ホルベイン 透明水彩 セピア
ホルベイン画材株式会社の透明水彩「セピア」を選択。
水彩絵具に含まれる絵具であり、水溶性の絵具です。
乾燥しても水で溶ける性質があり、時間が経っても調整がしやすいメリット。
仕上げ塗装で滲むなど、難しくなるデメリットがあります。
上記のメリットと、臭いが少ないこと。
そして質感が気に入り、チョイスしている絵具です。
ドライブラシ
- 筆に塗料・絵具を含ませる
- ティッシュなどで「カッスカス」になるまで落とし、調節する
- パーツのエッジ(線)に対してはたくように筆を動かし、こすりつける
上記の工程を含むウェザリング。
ドライブラシを行います。
ドライブラシで使用した道具
- ターナー アクリルガッシュ シルバー
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュ「シルバー」を選択。
乾燥前は水溶性。
乾燥後は耐水性へと変化する絵具です。
臭いは少なく、手に入りやすいことから愛用しています。
ドライブラシとして「シルバー」を使うことにより、パーツの塗料が剥がれて金属が見える感じ……
などの表現が可能です。
トップコート
トップコート……要するに仕上げ塗装。
作品の最終的な質感を決めると共に、作品の保護を行う工程です。
トップコートで使用した道具
- マットバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
- グロスバーニッシュ(U-35 ACRYLICS)
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる仕上げ材2種類を選択。
マットバーニッシュ単体だと湿度と反応することによる「白化現象」のリスクが高い季節柄。
グロスバーニッシュを少量混ぜることで、リスクを回避します。
U-35 ACRYLICSシリーズのバーニッシュは乾燥前は水溶性。
乾燥後は耐水性へと変化します。
乾燥前の見た目はマットバーニッシュは半透明。
グロスバーニッシュは透明……という感じです。
筆での塗装はもちろん。
エア圧や口径によりますが、20%までの水で薄めてエアブラシでの塗装も可能です。
まとめ
これにて「HG 1/72 ブレイディハウンド」の全工程が終わりました。
……と言いたいところですが、厳密には組み立てがありますネ。
プラスチックそのままだと楽々なのですが、塗装後の組み立てはなぜこうも、緊張するのか……
まぁ完成した時の達成感も格別ですが。
それではまた、次の投稿でお会いしましょう。
HG 1/72 ブレイディハウンド デカールとウェザリングとトップコートは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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