機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUEのガンプラ「HG 1/144 ガンダムルブリス」が完成いたしました!
使用した道具を振り返りましょう。
戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUEに登場するガンプラ「HG 1/144 ベギルベウ」。本編に先駆けて公開された「PROLOGUE」に登場するベギルベウをプラスチックモデル(プラモデル)化したキットです。
パープルをメインカラーとした機体であり、ミステリアスな雰囲気を感じる機体です。
成型色活かし、週末モデリング、簡単フィニッシュ……などと呼ばれる時短テクニックを活用し、製作をいたしました。
私の場合、全塗装は約14日ほどかかりますが……約7日ほどで完成に至りました。各工程の紹介と、使用した道具を紹介いたします!
この記事では3ページに分割し、構成しています。
- 概要(全工程で使用する道具なども紹介)
- 各工程の紹介・道具の紹介
- 完成品レビュー
見たい、読みたいページへと飛んでいただければ幸いです。
U-35 ACRYLICS とは
ターナー色彩株式会社が開発を手掛けたアクリル絵具。全81色のうち、66色が単一顔料を使用しており、混色をしても濁りが少なくピュアな発色を維持しやすい絵具です。
顔料濃度が高く、重めのヘビーボディ。調整次第でスプレー塗装も可能ですが、基本的には筆に適した絵具。
そして臭いは少なく、溶剤臭(シンナーやアルコール)はしません。若干の絵具っぽい臭いはいたしますが、梅雨時でも塗りやすく助かるところ。
「HG 1/144 ベギルベウ」の製作では塗装・ウェザリング・クリアーの工程で使いました。
ぺんてる ネオセーブル
筆はぺんてる株式会社のナイロン毛の筆。「ネオセーブル」を使用しています。
広い面積には平筆14号。
細かいところ、塗りムラなどには平筆6号。
ワンポイントに丸筆0号を使用しています。
水の【激落ちくん】
塗装ではみ出た部分の拭き取りにはレック株式会社の「水の【激落ちくん】」を使います。
- 綿棒に「水の激落ちくん」を含ませる
- 拭き取りたいところに染み込ませる
- 擦り落とす
以上の工程でアクリル絵具の塗膜を落とすことが可能です。マジックリンでも同様のことが可能ですが、乾燥後にヌメリがないのがポイント。拭き取りすぎた場合でも、乾燥後にそのまま塗装することが可能です。
工程
- つや消し
- 部分塗装
- デカール
- つや消し
- 切り出し
- ゲート処理
- 大まかな組み立て
- ウォッシング
- ドライブラシ
- トップコート
- ホイルシールの貼り付け
- アルミテープの貼り付け
- 完成
仮組みをなくすことで分解をしない工程へ。そしてランナー状態で部分塗装をすることにより……
塗装棒にひとつひとつのパーツを装着する
……という地味ながらも面倒であり、時間がかかる工程をカット。塗装棒が必要となる段階では、頭・腕・足など大まかな単位。グッと楽になりました。
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