Figure-rise Standard レーナの仕上げを行います!
いよいよ塗装を終えたFigure-rise Standard レーナ(第2クール風)
スミイレと仕上げを行い、あとは組み立てるだけの状態へ進みます!
スミイレ
凹みモールドなどの影となる場所に暗い色などを流し込むことにより、ディティールの強調を行うスミイレ。
ロボット系ではウォッシングを兼ねながらのスミイレですが、Figure-rise Standard レーナではスミイレのみに留めます。
スミイレに使用したモノ
- ホルベイン 透明水彩 セピア
水彩絵具のひとつである透明水彩から、セピアをスミ入れに使用。
乾燥前も乾燥後も水に溶ける性質を持ち、透明性があることから下地を隠しすぎずにスミイレ、またはウォッシングが可能です。
色はセピアを選択。
色気のない言い方をすると暗い茶色であり、黒よりは温かみがありつつも、メリハリのあるスミイレが可能です。
仕上げ
塗膜の保護、そして最終的な質感の付与を目的とした仕上げ塗装。
仕上げを終えると「やり切った感」を感じることもでき、作品に手を加える最後の工程。
いざいざ仕上げをいたしましょう。
仕上げに使用したモノ
- マットバーニッシュ 90%
- グロスバーニッシュ 10%
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズに含まれる仕上げ材ことバーニッシュ2種を使用。
若干のツヤ感を欲しく感じ、グロスバーニッシュを追加。
完全なマットではなく、若干しっとりと色気を感じる質感へと仕上がりました。
また、湿度が高いとマットバーニッシュに限らず「つや消し」のモノは大気中の水分と反応して白く濁る「白化現象」が起こることも。
それの防止、回避のためにも「グロス」を加えたという裏事情もあったりなかったり。
仕上げを終えて
いよいよ仕上げを終えました!
気になるところなどもありますが、ここまで来ると完成間近となりハイテンション。
目と腕章はシール。あとは塗装にて色分けを行いました。
さっそく組み立てたいところでございますが、より安全を求めて24時間置いておき……
組み立て、完成へと参りましょう。
まとめ
Figure-rise Standard レーナ(第2クール風)の完成が見えてきました!
当初の目論見から大きく後れはしましたが、完成が近づくとテンションが上がるもの。
逸る気持ちを感じますが、シッカリと乾燥させてからの……
完成品レビューへと参ります!
スミイレと仕上げ Figure-rise Standard レーナ、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます。
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