「30MM フォレスティエリ 01」と「30MM シエルノヴァ」をミキシング！
筆塗り全塗装で色を塗り、完成いたしました(‘ω’)ノ
「30MINUTES MISSIONS（以下、30MM）」の「フォレスティエリ 01」と「シエルノヴァ」をミキシング。
そのままではカラーがちぐはぐなので、筆で全塗装を行い、完成いたしました。
当記事では、
- 機体のコンセプト
- 色のコンセプト
- 使った部位の解説
- 使った筆
- 使った下地材
- 使った絵の具・色レシピ
- ウォッシング（今回トライした方法はオススメしません※メモ代わり）
- ドライブラシ
- 仕上げ
- 完成品レビュー
以上の項目をまるっと、簡潔に解説いたします！
機体のコンセプト
- フォレスティエリ 01の現地改修機
- 指揮官機であるシエルノヴァのパーツを流用したことにより、反応速度が上がっている
- 武装はフォレスティエリ 01のモノを使う
- シルエットはAラインを意識する
以上のコンセプトを定めてミキシングを行いました。
ポチップ
色のコンセプト
- 4月
- 春
- ……桜！
という、はい、シンプル・イズ・ベストです(*´Д｀)
使った部位の解説
機体の中心部分は「フォレスティエリ 01」を残し、破損した四肢を「シエルノヴァ」に換装するスタイルです。
ポチップ
ポチップ
使った筆
- ぺんてる ネオセーブル 平筆14号
- ぺんてる ネオセーブル 平筆6号
- タミヤ モデリングブラシHF スタンダードセット
下地や仕上げなどの大きな面積の塗装にはぺんてる株式会社のネオセーブルより平筆14号を使いました。
ポチップ
各パーツの塗装にはぺんてる株式会社のネオセーブルより平筆6号で塗り……。
ポチップ
株式会社タミヤのモデリングブラシHF スタンダードセットの筆を使い、さらに細かく塗っていきました。
ポチップ
使った下地材
ターナー色彩株式会社の「U-35 ACRYLICS」の「ジェッソ」と「ブラックジェッソ」を混ぜた下地材を塗りました。
- ジェッソ（白）
- ブラックジェッソ（黒）
色は上記の通りであり、同シリーズのアクリル絵の具を混ぜて色をつけることも可能です。
1/144スケールのプラモデルに使うには容量が多めなので、最初は「どちらかひとつ」の購入をオススメします。
ポチップ
ポチップ
使った絵の具・色レシピ
ターナー色彩株式会社のアクリルガッシュをベースに、半量ほどの水で希釈し、さらにU-35 ACRYLICCSの「グロスメディウム」を添加して強度を上げた絵の具を塗りました。
ややこしいですね……。表を用いると、
| アクリルガッシュ | 1 |
| 水 | 1/2 |
上記の色が出来たら、
| 水を混ぜたアクリルガッシュ | 1 |
| グロスメディウム | 1/2 |
と言う感じです。
ポチップ
色レシピ
桜色（比率はおおよそ）
| ホワイト | 70% |
| パーマネントレッド | 20% |
| ニュートラルグレー7 | 10% |
ポチップ
ポチップ
ポチップ
フレーム（絵の具はU-35 ACRYLICS）
| グラファイトグレー | 100% |
ポチップ
あずき色（比率はおおよそ）
| パーマネントレッド | 70% |
| バーントシェナー | 20% |
| ニュートラルグレー7 | 10% |
ポチップ
ポチップ
ウォッシング（今回トライした方法はオススメしません※メモ代わり）
シャバシャバに薄めた絵の具を塗り、拭き取って、エイジング。
凹みの強調の効果や、フィルタリング（色の統一感）が得られる手法です。
| トランスペアレントブラウンアイアンオキサイド | 50% |
| ジンクホワイト | 50% |
上記の色をつくり、
| 出来た色 | 50% |
| グレージングメディウム | 50% |
透明性・流動性を上げる効果があり、乾燥時間を延ばす効果があるグレージングメディウムを添加。
| グレージングメディウムを添加した絵の具 | 20% |
| 水 | 80% |
水で薄めました……。たぶんですが、流石に薄めすぎた可能性アリ。また、トライしてみましょう(‘ω’)ノ
ドライブラシ
筆に絵の具・塗料を含ませて、カッスカスになるまで拭き取り、エッジなどに擦りつけるドライブラシ。
筆は100均のセリアで購入した化粧筆の「スマッジブラシ」を使いました。柔らかく、それでいて適度なコシが良い感じです。
絵の具はターナー色彩株式会社のアクリルガッシュより、
| シルバー | 50% |
| コパー | 50% |
上記を混色し、U-35 ACRYLICSの
| 出来上がった色 | 70% |
| グレージングメディウム | 30% |
グレージングメディウムを混ぜて、乾燥時間に猶予を持たせ、絵の具の伸びを良くします。
ポチップ
仕上げ
透明のクリアーで保護して作品の保護と、質感を付与します。
フレーム部分とクリアパーツにはターナー色彩株式会社の「U-35 ACRYLICS」より「グロスバーニッシュ」を塗装。塗膜を保護するとともに、ギラりとした光沢を付与します。
ポチップ
そのほかの装甲部分には「マットバーニッシュ」を塗装。サラサラとした落ち着いた質感が魅力の仕上げ材です。
ポチップ
完成品レビュー
初めてのミキシング、いわゆる「ニコイチ」。正確には「HG 1/144 デミバーディング」で「ガンダムゼルトザーム」のランスを持たせるなどは行いましたが、シルエットを変えたのは初めて。
これまでにもトライしつつも断念していたミキシング。「30MM」に足を踏み入れたならばやってみたいなぁと思ってトライ。お気に入りのモノができて嬉しい気分です(*´Д｀)
カラーリングは4月ということもあり、「桜」をイメージして配色。機動戦士ガンダムSEEDの「ストライクルージュ」の配色でもありますネ。
春らしい「フォレスティエリ」が出来て、嬉しいです(*´Д｀)
写真置き場
終わり
「30MM フォレスティエリ 01」と「30MM シエルノヴァ」をミキシング。フォレスティエリをベースとしつつシルエットを考えたり……。設定を考えたりした時間は楽しく、プライスレス。
また、桜をイメージした配色も上手く行き、まだまだ桜を楽しめるタイミングで出来上がったのは良かったなぁと思うところ。
それでは、また次回作でお会いしましょう！
【完成】ミキシングからの筆塗り全塗装！ 30MM フォレスティエリ×シエルノヴァは、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます！
「30MM フォレスティエリ×シエルノヴァ」の関連記事リスト
コメント