アクリルガッシュとアクリル絵の具の違いは何ですか?
COPILOT(質問を投げかけると答えてくれるAI)に「アクリルガッシュとアクリル絵の具の違いは何ですか?」と質問を投げかけてみました。
回答結果を踏まえつつ、使用感から出た個人的な見解も交えつついってみましょう(‘ω’)ノ
成分の違い
- アクリルガッシュ: 顔料を多く含み、マットで不透明な質感を持ちます。
- アクリル絵具: アクリル樹脂を多く含んでおり、つやつやで透明で耐久性が高いです
アクリル絵具に関して足りなく感じたので加筆します。
つやつやで透明で耐久性が高いです
間違ってはいませんが、2024年現在発売しているアクリル絵具を見ると、それだけではありません。光沢からつや消しまで幅広い質感がラインアップされており、透明から半透明、不透明まで透明性にも幅があります。
耐久性に関してはその通りでメーカーにより程度は異なるものの、総じてアクリルガッシュよりも耐久性は高め。ザクの動力パイプなどの「曲げ」が発生する対象に塗装する場合は、アクリルガッシュとアクリル絵具であれば、アクリル絵具が適していると言えるでしょう。
向いている絵の違い
- アクリルガッシュ: ポスターカラー風の表現に適しています。
- アクリル絵具: 透明水彩風の表現に適しています。
「ポスターカラー」に対して補足すると、不透明水彩絵具の一種でマットな質感で高発色な絵の具。水で薄めることで濃淡を表現することも可能ですが、メリハリが効いた絵が得意とされています。水彩絵具の一種なので、乾燥後も水で溶けることが難点です。
対して「アクリルガッシュ」は乾燥後はある程度の耐水性が得られることが特徴です。完成後も手で触れることが多いプラモデルなどに塗装する場合は、「耐水性」の視点から見ると「アクリルガッシュ」が適しているでしょう。(※ポスターカラーとアクリルガッシュの二択である場合)
使い心地の違い
- アクリルガッシュ: 再溶解可能で、乾燥が速いです。
- アクリル絵具: 耐水性があり、やや光沢のある印象を与えます
アクリルガッシュに対して加筆してみましょ(‘ω’)ノ
再溶解可能で、乾燥が速いです。
まずは「再溶解」から見てみましょう。つまりは「乾燥後も溶かすことができる」そのように読み取れましたが、滲んだりすることはあれど、乾燥後に「水」で溶かすことは出来ません。
ですが、「キッチン用のマジックリン」や、「アクリル溶剤」、「ペイントリムーバー」などを使うことで溶かすことは可能です。
乾燥は気温や湿度に左右されますが速く、5分から15分くらいで塗り重ねが可能な塗膜になります。
終わり
COPILOTに質問を投げかけてみて、ほぼ正しい情報が得られましたが、「それだけじゃない」と感じることが多い解答でした。上手く活用するのは良いとしても、鵜呑みにし、コピペだけで済ませるのは危険かなぁと思ったところ。
やってみたからこそ、分かることもあったと分かり、ちょっと嬉しい今日この頃です(*´Д`)
YouTubeには塗装を撮影した作業動画をアップいたしました。
アクリルガッシュとアクリル絵の具の違いは何ですか? | 【日記】2024年5月12日は、ここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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