フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=コルニクスのヘアパーツでやったことをまとめます。
完成し、一息ついたワケですが、まだまだ書ける事があるなぁと思ったので書いていきましょう。
ヘアパーツの製作から、
- 下地
- グラデーションのコツ及び使った絵の具
- スムースパールコート風の仕上げ材を配合
以上の3つを紹介いたします!
下地
メラミンスポンジで研磨してから下地材を塗装しました。メラミンスポンジでの研磨はプラモデルの形状への影響を抑えつつ、微細な傷をつけることができます。
何かを塗りたいけれど、ヤスリ掛けをするほどではない……。
そんな場合にオススメな手法です。
研磨を終えたら下地材を塗装します。下地材はターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズのジェッソ。筆でサクサクと塗っていきます。
グラデーションのコツ及び使った絵の具
グラデーション塗装をするときのコツと、使った絵の具を紹介します。
グラデーションのコツ
フレズヴェルク=コルニクスのヘアパーツのグラデーションでは、先端に向かって濃くなるようにグラデーション塗装を行いました。手順としては、
- 全体に明るめの色で塗る
- 紫を若干足して毛の中間付近から塗る
- さらに紫を若干足して毛先付近を塗る
と言う感じです(伝わる?)
使った絵の具
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSシリーズより、
- ジェッソ
- ウルトラマリンバイオレット
以上の2色を使いました。ウルトラマリンバイオレットの量は全体に塗るときよりも毛先に塗るときの方が多くなっています。
スムースパールコート風の仕上げ材を配合
クリアーにパールが入っていることにより上品な雰囲気になるパールコート。GSIクレオスより「スムースパールコート」という仕上げ材が発売していますが、手持ちの材料でなんとかできないかなと思い、やってみました。
ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSより、
- マットバーニッシュ
- リターダー
- イリデッセントパール
以上の3つを配合いたしました。リターダーは加えなくても良いですが、大き目のパーツに塗るときにウェットな状態で一気に塗り切れる自信が無い場合は加えた方が良いでしょう。
今回はイリデッセントパールの量を控えめにしたので目立ちませんが良い感じ。方向性としては良さそうです。
注意点としてはパールの粒子が時間経過で沈みがちなので、塗る前に混ぜることをおすすめします。
まとめ
フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=コルニクスのヘアパーツより、
- 下地
- グラデーションのコツ及び使った絵の具
- スムースパールコート風の仕上げ材を配合
以上の3つを紹介いたしました。特にスムースパールコート風の仕上げ材は今後も突き詰めたいところ。マットバーニッシュ単体とは違う、上品な雰囲気があり、質感の多様さやアクセントになりそうです!
幕間05 | グラデーション塗装のコツとスムースパールコートっぽく配合した仕上げ材 | フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=コルニクスは、ここまで。ご覧いただきありがとうございます!
コメント