株式会社コトブキヤの「BUSTER DOLL」シリーズで採用された新素体「マシニーカ Block-M」は、組み立てやすさ、ポージングの自由度、塗装の便利さを追求したモデラー向けの革新的な素体です。一体成型のパーツやスムーズな分解機能により、合わせ目消しや塗装が格段に容易になりました。
「BUSTER DOLL タンク」の「マシニーカ Block-M」まで出来上がったので、写真を交えて見ていきましょう。
マシニーカ Block-Mとは?
株式会社コトブキヤの「BUSTER DOLL」に採用された新設計の素体。組み立てのしやすさとポージングのしやすさ、さらに塗装のしやすさに優れた、ユーザーフレンドリーな素体です。
太ももなどは一体成型になっており合わせ目も従来の素体よりも少なくなり、お腹周りに関しては組み立てたあとでも、スポッと分解することが可能で、後ハメ加工などの加工をせずとも、合わせ目消しを可能としています。
ブロック単位で分解してみた
分解してみました。パーツオープナーなどは使わずに、抜き差しだけで分解を行いました。従来のプラモデルに比べて合わせ目が少ない設計になってはいますが、それでも発生する合わせ目。抜き差しだけで分解が出来るという事は、合わせ目消しをしても「写真の範囲」は、また「スポッ」と抜き差しができるということ。合わせ目消しなどの加工はもちろん、塗装をする場合もユーザーフレンドリーな設計と言えるでしょう。
ただし、腕部に関しては挟み込み構造があるので、合わせ目消しをする場合は工夫が必要です。
まとめ
「マシニーカ Block-M」は、そのユーザーフレンドリーな設計で、プラモデルの組み立てとカスタマイズをもっと身近なものにします。組み立て後の分解が容易で、合わせ目消しや塗装も簡単に行えるため、初心者から上級者まで幅広いモデラーに適しています。
今回紹介した素体はカラーが異なることはありますが、他の「BUSTER DOLL」と共通している部分です。もしご縁があれば、お好みの「BUSTER DOLL」をお手に取っていただき、体験していただければ幸いです。
マシニーカ Block-Mの出来上がり!ブロック単位で分解してみよう | BUSTER DOLL タンク 製作記03は、ここまで。
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