ジャガーノート(汎用仕様)の製作も大詰め!
ウォッシングと仕上げを行います。
アニメのエイティシックスも終盤に差し掛かり盛り上がって参りました。
お菓子を食べながら見ようかな。
そう思っても、アニメにのめり込み手付かずのお菓子。
放送前は作品も知らないレベル。
製作会社と、原作イラストレーターを知ってる程度であり、見てみようかな。
それくらいのモチベーションでしたな。
それが今、息をつく間も忘れるほどにハマるとは。
のめり込むとは、分からないものですなあ。
と、前置きが長くなりましたが、使用ツールなどなど。
ウォッシング
ウェザリング工程のひとつであるウォッシング。
そういった意味の用語。
全体の色味を整えるフィルタリングの効果。
そしてスミ入れを兼用することも可能。
使用したモノ
- エフ水彩 こげちゃ
- エフ水彩 ちゃいろ
- エフ水彩 あいいろ
1層目は上記の3色を混色したモノを全体に塗装。
塗り残しのないように注意。
濃度は水を多めにし、シャバシャバに。
泡が発生するようになったら混ざっていないサイン。
- エフ水彩 ビリジアン
緑系の色であるビリジアンを追加し、半分くらいの面に乗せていく。
- エフ水彩 あか
3層目は「あか」を追加したモノを乗せていく。
光の三原色であり、色彩の三原色ではありませんが……
複数色を用いることにより色の幅、見た目の豊かさがうまれるとかなんとか。
この計算し切れない不確実な可能性に惹かれるモノがある。
エフ水彩は名前の通り水彩絵具であり、不透明でつや消しの質感。
乾燥後も水に溶けるので要注意。
しかし時間を置いても調整がしやすい、というメリットでもあり。
そして臭いは少なく、好ポイント。
仕上げ
別名トップコートとも言う工程。
塗膜の保護と埃を付きにくくする効果、そして質感の統一を行い色によるバラツキをまとめる効果もアリ。
どちらかでまとめなければいけないルールはなく、あくまでも自由。
関節にギラツキが欲しかったら、そこだけつや有りを塗っても良い。
使用したモノ
- マットバーニッシュ(U-35)
ターナー色彩株式会社のアクリル絵具のU-35シリーズ。
同シリーズのつや消しの仕上げ材であるマットバーニッシュを使用。
ウォッシングで使用したエフ水彩は乾燥後も水で溶ける性質。
そう、マットバーニッシュの塗装のときにも溶けます。
- 往復しない
- 厚塗りしない
- 筆に水彩絵具がついたら洗う
上記3つを気をつけつつ進める。
慣れは必要ではありますが、臭いが少ないこと。
伸びが良く扱いやすいことから、愛用中の仕上げ材。
エアブラシで塗装するには
水で薄めることにより、粘度の調整が可能。
そしてエアブラシでの塗装は可能ではありますが、20%以上の水での希釈は非推奨。
かならずテストを行ってからの塗装をオススメいたします。
掃除
マットバーニッシュは乾燥後は耐水性に性質が変化し、水では洗えなくなります。
アルカリ性のキッチン用のマジックリン。
こちらの洗剤での洗浄が可能なので、塗装に失敗したとき。
ハンドピースの洗浄などの用途に1つあると安心マジックリン。
マットバーニッシュを塗り終えて
一層目はエフ水彩にダイレクトに触れる層。
なので、ここは非常に気を張るところですが……
ここで覆うことが出来たら、溶ける心配はなくなります。
そんなこんなで2回塗り重ね、ピンポイントで3回目の塗り重ね。
それを終えて、乾燥も終えて。
組み立てる前の、完成前ならではのお楽しみ。
塗装棒についた途中の絵。
これは組みあがったら見れない絵であり、今ならではの絵。
途中には違いがないけれども、これはこれで良き。
まとめ
そんなこんなでジャガーノート(汎用仕様)も組み立てを残すのみ。
全体としての印象は設定を参考にしつつ。
フレームの色で遊ぶスタイルにて塗装。
アニメも終盤に差し掛かり盛り上がりを見せるこの頃。
終わる前に完成に持っていくことが出来そうで、ホッと一息。
付属のフィギュアの完成 86 JUGGER NAUT GENERAL PURPOSE TYPE、はここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
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